2022/7/29 ゲルハルト・リヒター展@MoMAT

ゲルハルト・リヒターと言えば、あの掠れたカラーペインティングや、ポールスミスのようなカラフルな横線

 

なぜあんな作品を描いているのか?

 

・ドイツ人である以上ホロコーストは避けては通れない題材

・しかしホロコーストは残虐すぎて、絵にするのは不適切

 

そこでリヒターは自分なりの“モザイク”として、あの掠れたカラーペインティングのような手法を編み出した

 

いわば彼なりに題材や社会に真摯に向き合い、決して逃げなかった

その強さがあの絵を産んだのだろう