2024-06-30 2018/5/4 モダンアート再訪@さいたま県立近代美術館 九州派…力強く、物質的。絵の具厚塗り、釘を使うような作風 具体美術協会…吉原治郎(1905-1972)の円、足で描く白髪一雄、円と配線の田中敦子 特に吉原治郎の円は素晴らしい。円という抽象的な題材を、少し揺らいだ円で描くことで、むしろその具体性が際立つ。具体とは何か、この絵で教えられたように思える (画像は福岡市美術館) ルーチョ・フォンタナも圧巻 色塗りの絵画に切れ込みを入れ、その物質性を際立たせる。ある意味これもメソドロジカル 素晴らしい企画展だった