Chaumet Torsade

ショーメで買った結婚指輪トルサード(torsade、フランス語で捩れ)

 

ヴァンドーム広場にある柱(ナポレオンが戦争に勝って、持ち帰った武具の鉄で作ったねじれ模様の柱)をイメージ

 

ショーメといえば自然主義

 

「world  is not rectangle」と建築家のザハ・ハディドが言ったように、ショーメも流線型・曲線のデザインに優れている

 

ザハ・ハディドの建築も、直接よりも曲線美が目立つ

 

曲線主義的な自然主義という意味では共通点があるのかもしれない

2022/7/29 ゲルハルト・リヒター展@MoMAT

ゲルハルト・リヒターと言えば、あの掠れたカラーペインティングや、ポールスミスのようなカラフルな横線

 

なぜあんな作品を描いているのか?

 

・ドイツ人である以上ホロコーストは避けては通れない題材

・しかしホロコーストは残虐すぎて、絵にするのは不適切

 

そこでリヒターは自分なりの“モザイク”として、あの掠れたカラーペインティングのような手法を編み出した

 

いわば彼なりに題材や社会に真摯に向き合い、決して逃げなかった

その強さがあの絵を産んだのだろう

モダンアート整理

①コンセプチュアル

 デュシャンに始まる系譜

 物を置くだけなど

 題名やコンセプトで勝負

 

②メソドロジカル

 ウォーホールが代表格

 シルクスクリーンでの作品の量産のように

 美術が持つ意味やコンセプトよりも

 美術の方法、プロセスにこだわるタイプ

 リヒテンシュタインも恐らくこれ

 草間彌生もこれか?

 

③ポリティカル

 ドイツのドクメンタが代表的な催し

 作品に政治的メッセージを込めるタイプ 

2019/4/22 MoMA

どれも一級品

各作家の一級品が集っていた印象

 

絵の具を垂らしていただけのジャクソンポロックが、ここに所蔵されていた「one number 31 1950」や「white light 1954」は良い作品だった

絵の具を垂らすだけでも、作品には良し悪しがあるというのは発見だった

 

新聞記事の上にアメリカ国旗を描いたジャスパー・ジョーンズ

 

ミロの企画展をやっていた

どこかで読んだ「バウハウスの授業でミロはめちゃくちゃ分かりにくくて意味不明なことばかり喋る一方、カンディンスキーは教えるのがうまかった」という話が好き